耳鼻咽喉科・頭頸部外科

レーザマイクロサージェリー

CO2 レーザによる組織へのアプローチ方法が変わりました。頭頸部外科のさまざまな適応症例において、より侵襲の少ない治療を行うことが可能となりました。
直視下での手術とは異なり、顕微鏡下手術におけるCO2 レーザ手術は、対象組織の切開時に周辺組織や神経への侵襲を抑えることができます。
ルミナスのレーザシステムでデリケートな解剖構造部での処置や、正常組織の保護のための組織管理が可能になります。

ルミナス社のCO2 レーザ技術は、患者の治療過程においても重要な要素のひとつであるクリーンマージンの同定にも必要とされています。

TLMアプローチ:経口レーザマイクロサージェリー

TLM(経口的レーザマイクロサージェリー)は、CO2 レーザを使用した咽頭の経口的内視鏡手術で良く使用される言葉です。ファイバー式CO2レーザは、ファイバースコープにも使用可能であり、アプローチの困難な部位においてもレーザ手術が可能になります。

TLM:第一選択の治療法として

がん治療における化学療法、放射線療法、およびコールドナイフによるものは、患者様の顔の外観を大きく変える合併症を引き起こす可能性があります。研究により放射線治療と比較した喉頭腫瘍の経口的レーザ切除術はコスト削減と同等以上の治療成績が得られています。1

TLMメリット

  • 微小血管の止血を伴う組織の正確な切開、切除、凝固および蒸散
  • 熱による正常組織への侵襲を低減。
  • 組織マージンの同定が可能
  • 周辺組織や神経への侵襲を抑える

臨床適応

研究により、他のタイプのレーザおよび処置方法と比べて、耳科手術にCO2レーザを使用した医師の方が良好な手術結果を得られていることが示されました(1、2、3)。

ルミナスCO2 レーザソリューションは、手術室や外来処置室での局所麻酔下または全身麻酔下での多様な処置が提供できるように専用のアクセサリーを揃えております。

耳科治療ソリューション

MicroLase

術者の指先操作の精度を向上

MicroLase™Otologyは、耳科のほとんどの部位に簡単にアプローチできるディスポーザブルのハンドピース部分と、再滅菌可能なMicroLaseファイバーにより構成されています。MicroLase™Otologyは、AcuPulse™DUOおよびAcuPulse™40WG で使用可能です。

MicroLase™ の特徴:

  • 最大25回の使用:2m長のファイバーは最大25回の再滅菌使用が可能であり、低コストを実現しました。
  • 細径シャフト:アプローチの困難な耳の構造を考慮し対象組織が確認しやすい細径のシャフトを採用しております。
  • 対象周辺組織への影響を低減:調整可能なレーザパラメータにより、出力設定、照射時間、組織との距離を制御できます。
  • シンプルなセットアップ:手術室でのスムーズな処置ができるよう、滅菌済みのディスポーザブルタイプのハンドピースを採用しております。
  1. Marchese, M.R., et al., “One-shot” CO2 versus Er:YAG laser stapedotomy: is the outcome the same? Eur Arch Otorhinolaryngol, 2011. 268(3): p. 351-6.
  2. Lesinski SG, Lasers for otosclerosis–which one if any and why, Lasers Surg Med. 1990;10(5):448-57.
  3. Motta, G. and L. Moscillo, Functional results in stapedotomy with and without CO2 laser. ORL J Otorhinolaryngol Relat Spec, 2002. 64(5): p. 307-10.

頭頸部外科デバイス

PB-1004684 ver.A